趣味の書道・京都・写真をつれづれなるままに
2013年08月06日 (火) | 編集 |
2007年8月、京都市美術館で開かれた毎日書展<関西展>。ある作品の前で足が止まった。
会員賞(グランプリ)を受賞したその作品は、詩の一節を書で表現していた。

「海よ輝け 鯨よ跳べ」言葉が美しいと思った。
何より、自分の全てを紙面にぶつけて書いたような
激しい文字に、はらわたをつかまれた。5分ほどただ見つめた。

作品はずっと記憶に残ったが、作者名は忘れてしまった。
3年前、その作者が浅田聖子さんという女流書家だと偶然わかった。

彼女は小柄な人で、60歳を超えておいでだが、若々しい。
ボーイッシュな容姿で、凛とした空気を纏っている。
書に対する姿勢がストイックな感じがする。

YouTubeで見た彼女は、激しく紙と格闘して書いていた。
筆を手に紙の上を飛び跳ねる。手も足も墨で真っ黒だ。

「こんな小さな体で、こんなにエネルギーを使って書いているのか」

足をガニ股にして広げ、渾身の力で筆を打ちおろす。

浅田聖子の書は感動的だ。またそんな作品に出会えることを期待して、
8月9日に京都市美術館へ毎日書道展を見に行く。
浅田聖子さんのホームページ
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