趣味の書道・京都・写真をつれづれなるままに
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2014年09月21日 (日) | 編集 |

公募展の大物、第63回奎星展の締め切りが近づいてきた。
今年は、10月30日から11月6日まで東京都美術館で開かれる。

私は昨年、準特選をいただき、奎星会正会員に昇格した。(もはや過去の栄光だ。)
前回はコーヒーで書いたものの、色に不満が残った。
錆びた赤茶色で書きたかったのだが、黄土色になってしまったのだ。

コーヒーは滲まない紙に書くと色が薄い。下の紙の白地が透けてしまう。
そこで墨を加えたが、今度は墨がコーヒーに勝ってしまい、黒っぽくなる。
悩み抜いて、配合を試して、なんとか妥協点の色で書いてみた。

今年は違う。研究した。そして思うような色を出した。(クーッ、苦節1年!涙ものだ。)
それがこの写真だ。(一部分)

IMG_1460.jpg

私が色に選んだのは「柿渋」だ。茶色がコーヒーより遥かに濃い。
これに、ソース、醤油、(おいおい)またまたコーヒーなどを加えてブレンドしてみた。
(もはや調味料だ。)

それで書いてみたら、い〜い色が出た。(うっとり。自画自賛。)

ところがだ、
すんごい匂いがする。(当たり前か。)
ビックリした。(するなよ!)

もともと、柿渋が臭い!
それにコーヒーの香ばしさとソースのスパイシーがないまぜになって、
えも言われぬむせ返るような匂いになった。
しばらく別の部屋で乾かしていて、乾き具合を確認しようとドアを開けたら
「モワッ」と漂ってきたので思わずドアを閉めた。
それぐらいすんごい。

数日放置したら、少しはおさまった。

「異彩を放つ作品」というのは耳にする。


だが、「異臭を放つ作品」を書いたのは


世界で私だけだろう。
審査員には、ぜひ、匂いも嗅いでほしい。(無理か。)

作品の搬入は10月25日。
まだ時間はあるが、秋は何かと忙しい。
やる事が多い。

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コメント
この記事へのコメント
素敵な作品ですね。
研究家でいらっしゃる、感心します。
筆はどのようなものを使って書いてらっしゃいますか、企業秘密でしたら、深追いはしませんので(笑)

また、文章のセンスもあってクスクス笑いながら読んでしまいました。
2014/09/24(Wed) 00:21 | URL  | UKかおぽん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
UKかおぽんさん
コメントありがとうございます。

前衛書道をしているので、実験をしています。

この作品は大きいので、筆は特大の筆です。

前衛の人間はほかにいろいろな筆を使います。
藤蔓を叩いてほぐして繊維を出して筆にしたり。竹筆や鶏毛筆。
段ボールも筆にします。段ボールの間に墨持ちがいいように雑巾を挟み、ガムテープで巻いたり。
松の葉っぱを束ねて筆にする人もいます。いい線が出ますよ。
ホームセンターで売っている左官用の大きな柄のついた刷毛。モップも使いますね。
シュロの箒。マッチの軸や割り箸も枯れたいい線が出ます。

お役に立ちましたか?
あまり筆じゃないものを使う事が多いかもしれません。

また、覗いてみてください。

2014/09/24(Wed) 08:26 | URL  | 風味 豊 #-[ 編集]
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